・副業の確定申告はいくらからなの?
・超えたらどうやって計算をするの?
・バレない方法を教えてほしい
副業で確定申告は必要です。
実は副業は別収入となるため納税をしていない人もいますが、それは大きな間違いです。
サラリーマンをしていると、サラリーマンの収入は会社がすべてしてくれていますが副業は自分自身でしなければなりません。
それはバレないためでもありますし、副業はあなたが社長となるためトップがしなければならないためです。
この記事では副業の確定申告について書いています。
記事を読み終えることで副業の確定申告はいくら?やり方やバレないための注意点が分かります。
目次
副業で確定申告はいくらの金額?いつ?バレない方法と経費を解説
副業は確定申告が必要です。
金額としては副業収入が1年間で20万円をこえると3月にある確定申告で自ら行う必要があります。
これは副業の「20万円ルール」とよばれており、20万円以下の収入ならば確定申告をする必要はありませんが、20万円を超えたら必要であるということです。
ただし、副業で確定申告をする場合にはあなたの働き方によって異なりますので以下に書いていきます。
副業の確定申告は20万円から!アルバイトとそれ以外の違い
副業がアルバイトやパート、それ以外なのかによって副業の確定申告の申請が変わります。
1.副業がアルバイトやパート
2.副業がアルバイトやパート以外
3.副業は両方している
あなたの仕事のスタイルによって考えてみましょう。
1,副業がアルバイトやパートの場合
本業がサラリーマンで、副業がコンビニなどの店舗でのアルバイトやパートの場合は1年間の収入(1月1日~12月31日)で20万円以下の場合は確定申告の必要はありません。
2,副業がアルバイトやパート以外(クラウドソーシングなど)
本業がサラリーマンでクラウドソーシングで仕事を請け負っている場合も同じです。
年間の所得が20万円以下の場合は確定申告は必要ありません。
しかし、「所得」というキーワードに気をつけなければなりません。
所得とは「売上-経費」となります。
例えば、売上が100万円あったとしても、経費が85万円の副業であれば所得の差し引きは15万円なので確定しんこくは必要ないということです。
ブログで収入が年間に25万円ありました。
しかし、ブログを始めるためにパソコンを5万円、サーバーを1年間で1万円購入した場合経費は6万円です。
25万年-6万円=19万円なので確定申告は必要なしということです。
3,両方をしている場合【アルバイト・副業】
両方を実践している場合は上記の1と2と足した条件です。
アルバイトパート収入と、それ以外の所得を合計して20万円を超える場合には確定申告が必要となります。
あくまでも副業に関しての確定申告となりますので、時には確定申告をしたら税金が戻ってくるなんてこともありますので、そんなときには使ってみましょう。
副業の確定申告のやり方2選!会社にバレる理由とバレないやり方
次に、副業収入もしくは所得が20万円を超えている場合には確定申告が必要となります。
しかし、やり方を間違えると会社にバレてしまう可能性もあるため気をつけなければなりません。
納税の方法の住民税の欄があります。
そこを「自分で納税する」とチェック入れてください。
住民税が会社の給与よりも明らかに多くなることにより、会社でバレますのでそこは必ずチェックをしましょう。
次に確定申告をする方法を2つ紹介します。
あなたの副業収入次第でどちらを利用するかよく検討しましょう。
自分で確定申告をする
一番安上がりで誰でもできるのが自分で確定申告をする方法です。
自分で確定申告をすれば、実質すべて無料となりますので会計ソフトを導入する程度で十分です。
私は弥生会計ソフトを導入して1年間の経費などを管理していますが、とてもラクにできます。
ただし、やり方などはそれなりの知識が必要となりますので最初は時間がかかりますし、書類関係を置いておく必要もあるためかなり面倒です。
税理士に依頼をする
次に税理士に依頼をするというものです。
私は副業を始めて1年目は20万円に届かず、2年目、3年目は自分でしていましたが月に100万円稼いだときからは依頼をしています。
毎月ではなく、確定申告の時期だけ依頼をする形にしていますので、その1年間の経費と領収書をすべて送付しています。
あとはお任せで確定申告が終わりますので楽ですね。
もちろん費用は掛かりますが、会社にバレたくない方にとっては最良の方法だといえます。
税理士に依頼すると金額はいくらかかる?
しかし、税理士って高いよね?と思いますよね。
私の依頼している税理士さんはネットビジネスなどにも長けている方なので、一回7万円程度で請け負っていただいていますがかなり破格です。
相場としては10万円程度だと思っておきましょう。
→ 副業がバレない方法4選!バレる仕組みと初心者におすすめの副業
副業の確定申告はいつ?しないとどうなる?
副業で確定申告をしなければどうなるのでしょうか?
また、いつするのか?
副業を始めると知らないことをたくさん学ぶ必要があり、特に日本で副業をするのならば納税に関しても知識をしっかりと持っておく必要があります。
納税は国民の義務なのでミスなく、漏れなくきちんとしたいものです。
2月16日~3月15日の期間に確定申告をすべき
確定申告は例年する時期が決まっています。
2月16日~3月15日までの期間となっており、所得をする期間は前年度の1月1日~12月31日までの収入となります。
申告をする場所は住所の近くの税務署、もしくはネットで今は簡単に確定申告をすることができます。
税務署は土日と時間外は受け付けてくれませんが、郵送やオンラインの電子確定申告「e-tax」ならばいつでも納税が可能です。
確定申告をしないはアリなのか?
確定申告をしなくてもバレないのでは?と思う方もいますがそれは大きな間違いです。
3月15日までの確定申告の期間までに納税をしなければ「延滞税」「無申告課税」と呼ばれる申告漏れに関するペナルティは用意をされています。
また、納税をしなければならないのに納税をしない脱税や「ほ脱」と呼ばれるものになると大変です。
チュートリアルの徳井さんが納税をしていなくて大変なことになっていましたが、故意に申告の未申告があると「5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、またはその両方」があり得ます。
最悪は罪になりますので確定申告をしないという選択肢は持たないようにすべきです。
副業の確定申告はいくらの金額から?バレない方法のまとめ
副業の確定申告はいくらからなのかを書いてきました。
20万円からは必要となりますが、アルバイトなのか、経費がかかる仕事なのかによって大きく異なる現状があります。
私も20万円を超えたときにはじめて確定申告をしましたが、あっという間に終わってしまいますのできちんとしておきましょう。
月に100万円稼いだときの税金は痛かったですが・・・。
副業を始めると利益を出そうと思いがちですが、そこには日本で副業をすることによる納税などの義務もあります。
そこは「知らなかった」では済まされませんので、きちんと申告をしておきましょう。
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