・副業は実際にどれくらいの人がしているの?
・稼げるって言われているけど本当?
・副業やってみたい!興味がある
会社員の副業の実態はどうなのでしょうか?
会社も徐々に副業解禁をしており、将来へ向けてチャレンジしている人も増えています。
しかし、その割合などはあまりわかっていません。
収入もどれくらいあるのか謎も多いですね。
この記事では会社員の副業の実態について書いています。
目次
会社員の副業の実態とは?すぐにやるべき理由とバレないやり方
会社員の副業は解禁をされつつあります。
これは働き方改革により、会社員の労働時間が削減されているためです。
また、企業も雇った人を終身雇用することが難しいため。
将来的に自分で稼ぐ力を身に着ける意味でも副業を推奨しているのです。
会社員の副業が解禁!日本の終身雇用制度の崩壊
その解禁ですが、世界で有名なTOYOTAが終身雇用することは難しいと発言をしました。
日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は13日、都内で開いた記者会見で終身雇用について「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。
(引用:日本経済新聞「終身雇用、「企業にインセンティブ必要」 自工会会長」)
このように、日本最大手の会社でもそのような考えになっていることから、難しいと言われているのでしょう。
つまり、働いていればお金がもらえるという考えから、自分で稼ぐという考えに変わっています。
そのため、副業を解禁している会社が増えてきていますね。
会社員の副業の実態とは?【どれくらいの稼いでいるの?】
そんな会社員の副業の実態について書いていきます。
実際にどれくらいの人が、どれくらい稼いでいるのか?書いていきます。
今回の記事はPR TIMESの「パーソル総合研究所、副業実態・意識調査結果【個人編】を公表」を参考にしています。
会社員で副業をやっている人の割合は【10%を超えている】
現在副業をしている人は、2019年の調査時点で10.4%となっています。
予想外だったのが、意外に少ないですね。
たしかに、職場にいる人の中に副業をしている人は少なく、いませんのでそんなものなのでしょう。
しかし、残りの90%うち、副業をしたいと思っている人が41%いることから、今後は副業をする人も増えていく傾向にあります。
また、25%人は「どうしようか迷っている」と言うことなので、将来的に副業人口は増えていきそうですね。
ちなみに41%は1年以内に開始をしたいという意向をもっています。
会社員が副業をする理由
副業をする理由はどんなものなのでしょうか?
・生活費、ローン返済のため(45.7%)
・将来への備え、貯蓄のため(42.3%)
・趣味、娯楽費のため(37.4%)
こんな風に生活のためにしている、趣味のためにしている人が多いです。
それとは別にあるのがスキルアップのために副業をする人もいます。
・本業へ活かすスキルアップ(8.3%)
・キャリア形成、起業または転職準備(5.8%)
・人脈、人間関係の構築(2.5%)
あくまでも少数派ですが、このように先を見据えて副業にチャレンジをする人もいるのです。
会社員はどんな副業をやっているのか?
次に会社員の副業です。
どんなものにみんなチャレンジをしているのでしょうか?
まずはスマホやパソコンで簡単にできるものが多いです
・アンケートモニターや懸賞
・クリエイティブ(ライター、デザイナー、制作関係)
・インターネットメディア(ブログ、アフィリエイト、SNS)
・投資やシェアビジネス(株式、不動産)
在宅でできるものが多い印象です。
他にも経営コンサルタント、パーソナルトレーナーなどスキルや趣味を仕事にしている人もいます。
→ ブログ収入5万円を初心者が副業で稼ぐ方法!作業の目安量と平均期間
会社員の副業収益は?
次に副業の収入について書いていきます。
副業である程度稼ぎたいと思っている人もいますが、そんなに簡単ではありません。
実際に半年チャレンジして0円なんて人もたくさんいます。
副収入の平均は6.82万円、また平均時給は1652.1円である結果も出ています。
月の平均月収を見てみると、以下のようになります。
・1万円~2万円 :20%
・2万円~3万円 :14.9%
・3万円~5万円 :20%
・5万円~10万円:23.8%
・15万円以上:18.8%
このように想像以上に難しく、副業を始めても続かないため0円という人が多いのです。
会社員が副業にかける時間は?【日数も】
会社員が副業にかける時間は意外と多いです。
毎日が46.5%、週に4~6日が26.6%と70%以上の人がほぼ毎日なんらかの副業をしています。
一週間の労働時間に関しては、
・3時間未満:15.4%
・3時間以上~5時間未満:12.7%
・5時間以上~10時間未満:29.6%
・10時間以上~15時間未満:19.2%
・15時間以上~20時間未満:9.3%
・20時間以上:13.8%
平均労働時間は一週間で10.32時間となっており、1日に1~2時間程度は実践をしている方が多い現状があります。
→ 副業の時間がないときの解決方法5選!自由を手に入れる管理方法
会社員の副業のメリットデメリット
会社員の副業はメリットがあります。
例えば「本業へのモチベーションがあがった」「既存のやり方よりも良いやり方で成功をした」などプラスの面があります。
しかし、デメリットもあります。
・長時間働くため、過剰労働となり体調を崩した
・本業に支障をきたしてしまった
・本業がおろそかになってしまった
・競業により、本業に不利益を出してしまった
・本業の企業のイメージをダウンさせる事案を作ってしまった
副業のメリットがあれば、注意をすべきポイントもありますので注意をすべきですね。
→ サラリーマンが起業するなら副業からがおすすめ!ばれる前に準備
会社員が副業をすべき理由とバレない方法
会社員の副業の実態について書いてきました。
そんな会社員は副業はすべきです。
理由は以下の3つです
・終身雇用の崩壊
・個人のスキル重視
・正社員のリストラ
詳しい内容を書いていきましょう。
1.終身雇用が崩壊【稼ぐ力を身に着ける】
終身雇用の崩壊はすでに起こっています。
窓際族なんて言葉がありましたが、もう窓際すらなくなるかもしれません。
年齢を重ねてもスキルがない人はすぐに終わってしまう可能性もあります。
先日こんなツイートをしました。
/
電車で寝ているサラリーマン
もったいない!
\電車という移動空間で、なんでインプットしないかな?
本読む、ツイッターする、youtubeみて勉強する
なんでも学べる機会があるのにもったいなすぎる
サラリーマンとして稼げるのも、いつまで持つか分からんで、
やっぱり副業すべき😌
— たかし@元保育士×月7万PV中級者ブロガー (@fukugyoluck) March 17, 2020
もう、会社は面倒を見てくれる時代は終わっています。
2つの仕事は最低でも持つべきですね。
2.会社員のスキルよりも個人の力を重視【高い能力】
今は会社員としてのスキルが高ければ生きていけます。
つまり、会社からお給料がもらえるということです。
しかし、これからは会社員よりも個人としてのスキルが重視されます。
年功序列も崩壊し、スキルで立場が決まるようになりますので、今から副業でスキルを磨くべきです。
3.正社員のリストラが可能になる【45歳の早期退職増加】
正社員は「自分で辞める」と言わない限り解雇にならないという考えがありました。
しかし、今後はリストラされる可能性があります。
2018年以降、中高年を対象とした希望退職の流れが加速しています。東京商工リサーチの調査では、19年1~11月の上場企業の早期・希望退職者の募集が1万人を突破したと発表されました。20年以降も、業績好調な企業を中心に相次いで早期退職募集の実施が判明しており、この勢いは止まりそうにありません。
(引用:NIKKEI EXECUTIVE転職「45歳リストラ時代に 成功体験捨て未経験の職に挑め」)
すでに早期退職の募集が始まっており、今後はこれはリストラできるようになります。
将来スキルがないと、会社の役に立てない可能性もありますので、早く副業をしましょう。
副業は確定申告でバレない【コツを身に着けよう】
会社員が副業に興味を持っていても、気になるのが「就業規則」です。
副業が禁止となっているので、バレたらどうしようというものですね。
これについては副業がバレない方法4選!バレる仕組みと初心者におすすめの副業に詳しくかいています。
そもそも副業をやるだけでは、就業規則違反にはなりません。
たくさん稼ぐため問題になるのです。
最初から副業でたくさん稼げるなんてことはありませんので、気をつけましょう。
会社員は副業をするにやろう【将来も稼げるスキルを身に着ける】
会社員はすぐに副業をやるべきです。
理由はここに書いたように、会社員としての生活の安定は消えていくためです。
実際に副業をやろうとしている人が多く、1年以内にたくさんの人が開始をします。
副業は早くチャレンジした方が間違いなく結果も出やすいです。
迷っているなら、行動をしてみましょう。
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